肺炎やお腹の腸炎・虫垂炎（盲腸）などで炎症が強く起こっているかどうか、貧血の有無、糖尿病を診断するために必要な血糖値やHbA1cを数分で測定することが可能です。病院に緊急で受診が必要かどうかも判断します。

超音波(エコー)を使って、内臓や血管の状態を調べます。エコー検査は放射線の曝露もなく、痛みも伴いません。病気を早期発見するためにも、非常に大切な検査です。 当院では臨床検査技師が検査を担当し、心エコー、腹部エコーなど各種エコー検査ができますので、ご相談下さい。

睡眠中の呼吸状態や脳波、心電図、酸素飽和度などを一晩にわたって測定することで、睡眠時無呼吸症候群の検査ができる装置です。睡眠時無呼吸症候群の確定診断のほか、治療効果の判定などにも活用します。

明らかな肺癌や肺炎、気胸（肺がパンクするような病気）、胸水（胸の中に貯まる水）があるかどうかなど判断することができます。

スパイロメーターは息を吹き込むことで肺活量や換気量を測定して、呼吸機能を調べる装置です。喘息や肺気腫などが疑われる場合に使用します。
一酸化窒素ガス分析装置は呼気の中に含まれている一酸化窒素の濃度を測定して、気道の炎症状態を調べる装置です。気管支喘息の診断に活用します。

心臓が発するわずかな電気エネルギーを波形グラフで記録できる装置です。グラフを読み取ることで、不整脈や狭心症、心筋梗塞などの病気を確認できます。ホルター心電図は身体に装着したまま生活できる小型の心電図で、心臓の活動を24時間記録することができます。

院内で迅速に尿検査を行うことができ、尿に含まれる糖や蛋白、血液などの値を測定できます。これにより、腎臓や膀胱などの泌尿器の病気や糖尿病などの可能性を調べることができます。